WO1986005113A1 - Slot machine - Google Patents

Description

明 細 ス Q ッ ト マ シ ン 技術分野

本発明はス ロ ッ ト マ ン ン に係 り 、 よ り 詳細には複数 の シ ン ボ ルを C R T 画面等に 表示する も のに 関する。 背景技術

従来のス ロ ッ ト マ シ ン には、 大別する と 、 表面に複 数の ン ン ボ ルを描いた リ ー ルを物理的に 回転させ て 'ン ンボ ル列を移動、 停止させ る機械式の も の と、 C R T の ディ ス プ レ イ 画面に 表示した シ ン ボ ルを電子的に制 御して移動させ る ビデオ式の も の と があ る。 こ の よ う な ビデオ式ス ロ ッ ト マ シ ン には、 リ ー ルを 3 本と する も の、 4 本 と する も のな ど種々 の形式の も のがあ る。 ま た、 洌えば特願昭 5 7 - 1 8 1 1 7 0 号の如 く リ ー ル を マ ト リ ク ス に配列 した も の も ある。

しかしながら 上記の如き従来装置では、 遊戯者 と ス ロ ッ ト マ シ ン の関係が 1 対 1 になってお り 、 こ のため 遊戯者間の連帯感に乏 し く 、 孤独な遊戯にな り がちで あった。

本発明はこ の よ う な点を考慮 し てな された も ので、 遊戯者間 に ゲー ム を通じ て連帯感を与えてゲー ム を楽 し く する こ と のでき る ス ロ ッ ト マ ン ンを提供する こ と を目的 とする。

また本発明は、 ゲー ム を楽し く させる こ と に よって 遊戯者をよ り 多 く 引 きつけ、 もってマ ン ン の設置者に よ り 大きな利益を与える こ とのできるス ^ ッ ト マ ン ン を提供する こ と を目的 とする。 発明の開示

そこ で本発明は、 1 台の親器とそれに接続された複 数台の子器に よってス ロ ッ ト マ シ ンを構成する よ う に る。 で、 子器はそれぞれコ イ ン投入口 と 、 コ ィ ンが投入されたこ と を検知する検知手段と， コ イ ンを 払い出す払出手段と を少 く と も有している。

また、 親器は子器の検知手段の出力等に も とづいて ゲー ムを開始し、 かつゲー ム の進行を制御する制御手 段と、 こ のゲームの進行につれて移動する複数種類の ン ンボ、ルからなる シ ン ボ ル列を画面に表示する表示手 段と、 ゲ一 ム の結果が当 り と判定されたと きはあらか じめ設定された払出率に応じて子器の払出手段に コ ィ ン の払い出 しを指令する払出指令手段と を有している C 図面の簡単な説明

第 1 図は本発明の一実施 の斜視図、 第 2 図は同実 施例の構成を示すブ ¹ ^ ッ ク図である。 発明 を実施するための最良の形態

第 1 図に示す実施 ^ の ス ロ ッ ト マ ン ン は 、 1 台の親 器 1 と 3 台の 子器 2 a〜2 c に よ り 構成され、 こ れらは 光 フ ァ イ バ、等で構成 される ケ ー ブル 3 ， 4 a 〜 4 c と分 配器 5 を介し て互い に接続 されている。 親器 1 の前面 には例えば C R T 表示装置 6 が設けら れ、 複数種類の シ ン ボ ル カ ら な る 'ン ン ボ ル列、 すなわちス ロ ッ ト マ シ ンゲ ー ム の絵柄が表示 される よ う になっている。 また、 子器 2 a〜 2 c はそれぞれ C R T モ ニ タ 7 a〜 7 c を備え てお り 、 親器 1 の C R T 表示装置 6 と 同 じ ゲー ム 内容 が出 力 される よ う になってい る。 さ ら に ， 個 々 の 子器 2 a〜 2 c はそれぞれ、 遊戯者が コ イ ンを投入するため の コ ィ ン投入 口 8 a〜 8 c と > コ ィ ンを遊戯者 に払い出 すための コ ィ ン払出 口 9 a〜 9 c と、 メ 口 ディ 音等を出 力する ス ヒ。 一 力 1 0 a 〜 ： 1 0 c と を備えてい る。

第 1 図の各要素は第 2 図に示す よ う に互いに接続さ れている。 親器 1 にはマ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ 等から なる 中央処理装置 （ C PU ) 1 1 が備え られてお り 、 こ れに は シ ン ボ ル列の絵柄を発生 させ る ための ン ン ボ ル ゼ ネ レ ー タ 1 2 と、 ゲ ー ム を進行させ る プ ロ グ ラ ム を記憶 するための プ ロ グ ラ ム メ モ リ 1 3 と が接続さ れている。 C P U 1 1 には、 C P U 1 1 から の指令に従って C R T 表 示装置 6 を制御するための C R T コ ン ト α — ラ 1 4 が 接続 されている。

子器 2 a は、 C PU 1 1 力 ら の指令に従って C R T モ ユタ 7 a およびス ビーカ 1 0 a を動作させる表示制御 回路 1 5 と、 コ イ ン投入口 8 a ( 第 1 図 ） 力 ら コ イ ン が投入されたこ とを検知するための コ ィ ン投入検知器 1 8 a と、 コ イ ン払出口 9 a ( 第 1 図 ） に コ イ ンを払 い出すための コ ィ ン私出機構 1 9 a と を備えている。 こ こ で、 C U T モ ニ タ 7 a は親器 1 の C R T 表示装置 6 で表示されている もの と 同じ内容 （ シ ン ボル列等 ） を表示する。 ス ピー カ 1 0 a はゲー ム の結果が 「当り」 であったと きや、 「外れ」 であったと きなど、 場合に じ て異なる種類の音声を出力する も ので、 こ れに よ り 遊戯者の楽しみを大き く する こ とができ る。 検知器 1 8 a は例えばマ イ ク π ス ィ ッ チ等で構成され、 コィ ンを検知した と きには検知信号を出力 し、 ケ ー ブ ル ( パ、 ス ） 3 を介してこ の検知信号を C PU 1 1 に与える。 また、 コ イ ン払出機構 1 9 a は C P ϋ 1 1 力 らの指令に ¾じた数のコ ィ ンを払出 □ 9 a に払い出す。 - なお、 上記の説明では子器 2 a のみについて行った が、 子器 2 b , 2 c についても これと 同様である。

次に、 第 I 図および第 2 図を参照して、 本発明に係 る ス ロ ッ ト マ シ ン のゲー ム方法を説明する。

まず、 遊戯者にゲ ー ム させ る 以前に、 ス ロ ッ ト マ ン ン全体の電源をオ ン にして、 C R T 表示装置 6 および C R T モ ニ タ 7 a〜7 c でデモ ン ス ト レ ー ン ョ ンゲー ム を表示させ る。 こ の デモ ゲ ー ムは プ ロ グ ラ ム メ モ リ 1 3 に記億されている。 そして、 遊戲者がコ イ ン投入 口 8 a 〜 8 c に コ イ ンを投入する のを待つ。 コ イ ンが 投入された と きは所定の条件に従って ゲー ム を 開始す るが、 そのゲ ー ム 開始条件と しては種々 の も のがある。 その代表的な も の と しては、 コ イ ン の投入さ れた子器 の台数と 前回のゲー ム終了から の経過時間 に よ り 条件 を定める も のがあ る 。 こ の条件に よ れば、 例えば上記 経過時間が 3 0 秒 以内の と きは 1 合の 子器に コ ィ ン投 入されただけではゲー ム が開始せず、 経過時間が 5 0 秒を越え る と 1 台の 子器に コ ィ ン が投入さ れただけで も ゲー ム が開始される。 また、 開始条件の第 2 の も の と し て、 コ イ ン の投入された 子器の台数と コ イ ン投人 から の経過時間 に よ り 定める も のがあ る。 こ の条件に よ れば、 例えば 1 台 目 の コ イ ン投入から 1 5 秒間は次 の コ イ ン投入を待って、 その後に ゲー ム が開始される。 その他、 投入された コ イ ン の枚数等に よ り ゲ ー ム 開始 条件を定めて も よ い。 ま た、 通常の ス ロ ッ ト マ ン ン と 同様の ゲー ム 開始 レ バ 一押ボ タ ン等を 子器に取 り 付け、 こ れら の操作に よ り 出力 される ゲー ム 開始指令あ る い は コ ィ ン投入の組合せ に よ り 開始条伴を定めて も よ い。

ゲー ム開始条件が満される と 、 C P U 1 1 は プ ロ グ ラ 厶 メ モ リ 1 3 に記億された プ ロ グ ラ ム に従ってゲー ム を開始 し、 コ イ ン投入数に ^ じ て 子器ご と に ペ イ ラ イ ンを選沢 し、 ゲー ムを進行させ る。 こ の間、 C R T 表 示装置 6 お よ び C R T モ ニ タ 7 a〜 7 c では ゲ ー ム の経 過が表示さ れる。 すなわち、 あたか も シ ン ボ ルを描い 1丄 5

た複数本 （ 例えば 3 本 ） の リ ー ル が所定の軸を中心に 回転し ているかのよ う に、 C R T 画面上でシ ン ボ ル列 が動的に表示される。

ゲー ム の進行中では、 当 り 判定がなされる。 すなわ

5 ち、 C R T 画面でン ン ボ ルが停止した と きのペ イ ラ イ ン上での ン ン ボ ル の組合せが、 あらカゝじめ設定された 当 り のシ ン ボ ル の組合せに一致するか否かが判定され る。 これらの組合せが一致したと きは、 当 り 組合せご との私い出 し率が子器ごと に C PU 1 1 に よ り 計算され

10 る。 そして、 C PIJ 1 1 力 ら払い出し指令信号が出力さ れ、 所定の子器に送られる。 指令を受けた子器の払出 機構は こ の指令に ^じた数の コ ィ ンを払い出す。 なお こ の当 り 判定は、 あらかじめ設定された当 り 組合せテ 一 ブ ルおよび乱数等に も とづいて、 C PIJ 1 1 によって なさ.れる。

本発明は上記実施例に限定される も のではな く 、 1 台の親器と、 それに接続され遊戯者と 1 対 1 で対応す る複数の子器とで構成される も のであれば、 いかなる ものであって も よい。 例えば、 ス ロ ッ ト マ ン ン を構成

20 する 子器は 4 台以上でも よ く 、 親器の表示手段は L E D を用いたパ ネ ル表示器等であっても よい。 また、 子 器に C R T モ ニ タ ゃ ス ビ ー カを設ける こ とは必須では な く 、 適宜選沢して も よい。 また、 シ ン ボル の絵柄は あらかじめ R 0 M等のメ モ リ に記億しておいて も よい。

25 さ ら に、 特願昭 5 7 - 1 8 1 1 7 0 号の如 く リ ー ルをマ ト リ ク ス に配列したス ロ ッ ト マ シ ン と し て も よい。

さ らにま た、 ゲー ム開始の条件は前述の も のに限ら れずいかなる ものであって も よい。 例えば、 親器に開 始 ^タ ン等を設けて係員が操作する こ と に よ り ゲー ム が開始する よ う にして も よ く、 子器ごと に開始 ^ タ ン 等を設けてコ ィ ン を投入した遊戲者全員が開始 ^ タ ン を操作したと き にゲームが開始する よ う にして も よい。 産業上の利用可能性

上記の通 り 本発明では、 1 台の親器とそれに接続さ れた複数台の子器と に よってス ロ ッ ト マ シ ンを構成し たので、 遊戯者間に連帯意識を生じ させ、 も ってグー ム の娯楽性を著し く 向上させる こ と ができ る。 ま た、 ゲームの娯楽性向上に よって多 く の遊戯者を引 きつけ、 もってマ シ ン の設置者に大きな利益を与え る こ とがで き る。

Claims

請 求 の 範 囲

1. 1 台の親機と複数台の子器で構成され、

前記子器はそれぞれコ イ ン投入口 と、 コ イ ン が投 人されたこ.とを検知する検知手段と、 コ イ ンを払い 出す払出手段と を少 く と も有し、

前記親器は前記検知手段の出力およびノも し くは 所定のゲー ム開始指令に も とづいてゲー ムを開始し、 かつゲー ム の進行をあらかじめ設定された手順に従 つ て制御する制御手段と、 こ の ゲ ー ム の進行につれ て一定方向に移動する複数種類の シ ン ボ ルからなる シ ン ボ ル列を画面に表示する表示手段と、 ゲー ム の 結果が当 り と判定されたと きはあ らかじめ設定され た払出率に ί5じて前記払出手段に コ ィ ン の払い出 し を指令する払出指令手段とを少 く と も有するス ° ッ ト マ ン ン 。

2. 前記子器は前記制御手段から の指令に従つてゲ一 ム の進行および結果を表示するモ ニ タ手段を更に有 する請求の範囲第 1 項記載のス ロ ッ ト マ ン ン 。

3. 前記モ ニ タ手段は C R Τ モ ニ タを有する請求の範 囲第 2 項記載のス コ ッ ト マ シ ン 。

4. 前記表示手段は C R Τ 表示装置である請求の範囲 第 1 項乃至第 3 項のいずれかに記載のス ロ ッ ト マ ン ン ο

5. 前記制御手段は、 コ イ ンが投入された前記子器の 合数と 蘭回 ゲ ー ム か ら の経過時間 と に よ り 定 ま る 開 始条件に従って ゲー ムを開始させ る請求の範囲第 1 項乃至第 3 項のいずれ力 に記載のス 口 ッ ト マ ン ン。

6. 前記制御手段は、 コ イ ン が投入された前記子器の

5 台数 と こ の コ ィ ン投入から の経過時間 と に よ り 定ま る 開始条件に従って ゲー ム を開始させ る請求の範囲 第 1 項乃至第 3 項のいずれかに記載のス ロ ッ ト マ ン ン ₀

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